海の境界　～ｐｙｃｎｏｃｌｉｎｅ ｏｆ ｔｈｅ ｓｅａ～

今日の１枚は「ニシキウミウシ」です　（＾＾）/

この「ニシキウミウシ」は年間を通して
伊豆半島で多く観られます　（＾＾）
大きさも見ごたえのある小魚程度の大きさです　（＾＾）

ただ、ちょっと変わった特徴を持っています　（＾＾）
それは幼体と成体では体の模様が大きく異なるんです　（＾＾）/
幼体のうちはこんな模様をしています

（ちょっと成体に近づいている写真ですが　（＾＾；　）
ここまで色彩の大きく変わるウミウシは珍しく
当初は幼体（２枚目の写真）は
「フタイロニシキウミウシ」という個別名称が
ついていたりしたんです　（＾＾）
近年の観察結果で
この２体のウミウシは同じ固体だと判明し
「ニシキウミウシ」に名称が統一されました　（＾＾）

伊豆半島では
夏から秋にかけては成体の方が数が多く
冬から春にかけては幼体の方が数が多いように
感じられます　（＾＾）